ついに2018年、ロシアワールドカップの年を迎えました!
2017年はDAZNや日本代表サッカースタイルの変貌、代表メンバーの変化、ロシアワールドカップ出場、川崎フロンターレのJ1初優勝、E-1での韓国代表に惨敗・・・サッカー界もいろいろなことがありました。
ヨーロッパではレアルマドリードのUEFAチャンピオンズリーグ連覇、クラブワールドカップの連覇、オランダ代表の衰退、イタリア代表のワールドカップ不出場などの事件も・・・
ここでは2018年~の日本代表の主なスケジュールや主要大会をまとめてみます。
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2018ロシアワールドカップ
開催期間:6月14日~7月15日
なんといっても2018年はワールドカップイヤー!
日本代表はコロンビア、セネガル、ポーランドと同じ組で、決勝トーナメント進出は容易ではありませんが、絶望的でもありません。
2018年までの4年間はブラジルワールドカップでの失望と自信喪失から立ち直るために試行錯誤を行い、アギーレ監督の八百長疑惑の影響から急遽ハリルホジッチ監督に監督交代があり、縦に早いサッカーをキーワードに強化を重ねてきました。
もしグループリーグ敗退となればたった2週間ほどでロシアの地を去ることになります。
メディアからのハリルホジッチ監督への批判はE-1での惨敗以降加速していますが、ここで最低限グループリーグ突破という結果を出せば終わりよければすべてよし!となるでしょう。
9月の国際親善試合(キリンチャレンジカップ2018)
ロシアワールドカップ後の初の日本代表の試合
ここでは日本代表の新監督と、ワールドカップからの世代交代に注目が集まります。
次期日本代表監督は誰になるのでしょうか?
ここから2022年のカタールワールドカップへの強化が始まります。
南アフリカワールドカップから日本代表を支えてきた本田圭佑選手、長谷部誠選手、長友佑都選手、岡崎慎司選手らは2022年のカタールワールドカップへの出場はちょっと想像し辛いですね。
ここで招集されたメンバーがAFCアジアカップ2019での主要メンバーとなるでしょう。
AFCアジアカップ2019UAE
アラブ首長国連邦(UAE)にて行われる2019年のアジアカップ
近年、アジアでの日本代表の地位が低下してきている感はありますが、アジアの各国に「日本には勝てない」ともう一度思わせるために優勝してもらいたい大会。
次回のワールドカップがカタールで開催されるので、ロシアが終わってすぐに中東の地で1ヶ月の国際大会を戦うことができることは日本代表にとって非常に大きなプラスに働きます。
この大会に優勝すれば2021年に行われる予定のFIFAコンフェデレーションズカップに大陸王者として参加し、FIFAランクトップクラスの国々と対戦することができるので、カタールでのワールドカップを目指す以上、優勝必須の大会となります。
ロシアワールドカップ後の注目点
4年に1度のワールドカップは、そこを目指して4年間強化することと、ワールドカップ後は一度チームを解体して、新たな代表監督を迎え入れての2022年のカタールワールドカップを目指して新生日本代表を作っていく時期になります。
ロシアワールドカップ後の世代交代に注目
ザックジャパンからの主要メンバーが徐々に出場機会を減らして世代交代が現れた2017年でしたが、現状の日本代表ではまだまだ、本田選手、香川選手、長友選手、長谷部選手の力や経験が必要と言わざる負えません。
2017年は久保選手、井手口選手、堂安選手、柴崎選手など、2022年にサッカー選手としてのピークを迎えそうな選手が多く台頭した年でした。
そこに久保建英選手などの東京オリンピック世代が加わってくることと、ベテラン選手数名の経験が加わればサッカー代表チームとしてのバランスの取れた年齢構成になりそうです。
サッカー日本代表の新監督は誰に?
ここ数年、ワールドカップ後も日本代表の監督を続けた人は一人もいません。
ハリルホジッチ監督もワールドカップ後の日本代表退任を事実上認めている状態なので、そうなると次期監督は誰になるのか気になります。
次期監督は日本人監督の可能性も?
ザッケローニ監督、アギーレ監督、ハリルホジッチ監督と外国人監督がそれぞれのサッカースタイルを持ち込んでいますが、そろそろ日本人らしいサッカースタイルを日本代表に取り入れてもいいのではないか?という声があります。
そこで、日本人の特徴を最もわかっているのは日本人監督でしょう。
元ガンバ大阪の長谷川監督、元鹿島監督の石井監督、現ジュビロ磐田の名波監督など、日本人の特徴をよく知る監督はたくさんいます。
次期日本代表監督の有料候補はJ監督経験者の外国人監督
次期サッカー日本代表の有力候補はJリーグの監督して実績のある外国人監督ではないでしょうか?
若手育成に定評のある元セレッソ監督レヴィー・クルピ監督、可変システムのペトロヴィッチ監督、柏をJ初優勝に導いた元日本代表監督候補のネルシーニョ監督など、日本をよく知る外国人監督もたくさんいます。