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過去の最強助っ人から見る、今のJリーグで助っ人外国人が活躍できない?

かつてのJリーグでは、最強助っ人外国人ジーコ、ドゥンガ、ブッフバルト、ストイコビッチなどの大物外国人が一人でチームを変える、チームを勝たせることができる時代がありましたが、すでに時代は変わりつつあると思います。

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近年のJリーグに来た活躍できなかった助っ人外国人

近年Jリーグに来た有名助っ人外国人と言えば、セレッソ大阪のフォルラン、現ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ、日韓ワールドカップで大活躍したイルハンが思いつきますが、揃って、かつてのジーコなどのように大活躍とまではいっていません。

ディエゴ・フォルラン

2014年にセレッソ大阪に入団したフォルランですが、6億円というJリーグでら破格の年俸に見合う活躍はできず、最終的には出場機会すら危うい状態に。

たまにスーパーゴールはありましたが・・・

ルーカス・ポドルスキー


2017年にヴィッセル神戸に入団

キャプテン翼のような大活躍を期待したファンも多かったことでしょうが、局面で上手さを見せることはあっても、大活躍とまではいきませんでした。

イルハン

日韓ワールドカップでのブレイクで一気に知名度をあげた元トルコ代表のイルハン

イルハン王子という外見的なイメージが先行しすぎた印象

2004年にヴィッセル神戸に入団したが、最終的には無断帰国し退団

サッカー引退後はなんとフィギュアスケートの世界へ・・・

関連記事→サッカー選手の引退後は?海外サッカー選手には驚きのセカンドキャリアも

最強助っ人を呼びたいならJリーグ開催時期の変更が必要?

ヨーロッパのリーグ開催時期と日本のJリーグ開催時期は違い、これが日本人選手の海外移籍の障壁となることも多々あります。

長年協議されていた秋・春シーズンは、日本人選手の海外移籍のみならず、助っ人外国人選手の日本への移籍にも効果が期待できました。

しかし、南米などは日本と同じようなリーグ開催時期ながらヨーロッパのトップクラブの中心選手としてプレーする選手も多いため、一概には開催時期の変更が必要とは言えないかもしれません。

なぜ助っ人外国人はJリーグで活躍できなくなったか?

サッカースタイルの変化

Jリーグ創世記のサッカースタイルと現代のサッカースタイルでは大きな違いがあります。

現代は走ることが必要なサッカースタイルが多く、テクニックだけでは活躍できません。

テクニックは年齢とともに低下しませんが、体力は年齢とともに低下します。

日本のサッカーレベルの向上

Jリーグ創世記の日本のサッカーレベルと現代の日本のサッカーレベルを比較すると、現代の日本のサッカーレベルは飛躍的に向上しています。

海外で活躍する日本人選手が多くなったことが示す通り、1対1の戦いでも負けない日本人選手が多くなりました。

日本に来る助っ人外国人選手のレベル低下

ジーコ、ドゥンガなどは日本に来た時点で年齢的なピークは過ぎていましたが、世界のトップクラスの中のトップの選手達でした。

ここ数年、日本に来た外国人選手たちは主力級ですが、トップのトップではありません

まとめ

助っ人外国人選手は、Jリーグ、日本人選手のレベルの向上に大きな貢献をしてくれました。

しかし、Jリーグのレベルが向上したため、一人の助っ人外国人選手でチームを勝たせることは不可能になっています。

今はチームを変えるではなく、チームの補強として外国人選手を組み込むことが活躍することに欠かせないです。

つまり、一人の助っ人外国人選手が圧倒的な活躍をすることは不可能なレベルにJリーグは数年以上前に到達しているということですね。

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