2017年からDAZNとJリーグのコンビになって、2年目の2018年シーズンがついに開幕。
そこで、毎年定番とも言える2018年のJリーグ年間順位予想をしてみます。
※管理人個人的な好みによる見解ですので、意見のある方はお問い合わせからお願いします
関連記事⇒2019年に向けてJリーグの事前順位予想と結果の答え合わせをしてみた
Contents
2018年Jリーグ優勝チーム 鹿島アントラーズ
2017年はあと一歩のところで優勝できなかったJリーグ屈指の名門の鹿島アントラーズ
今年も優勝最有力候補であると考えます。
ロシアワールドカップ日本代表メンバー候補の選手が限られていることもJリーグを制覇するにはメリットに働きます。
ドイツから帰還した内田篤人選手に注目
戦力的にはドイツから帰還した内田篤人選手に注目
かつて小笠原選手がイタリアから帰ってきて、鹿島の足りないピースを埋めたように、内田選手のチャンピオンズリーグでの戦いなどは、助っ人外国人を補強する以上の効果があるでしょう。
心配なのはやはり実践から長く離れていたことによるコンディションでしょうか?
2位 セレッソ大阪
2位は2017年2冠のセレッソ大阪と予想します。
これは完全に管理人の好みによるひいき目も入っていますが、山口選手、柿谷選手などの国内屈指のタレントがサッカー選手としてのピークの年齢を迎えていること。
J開幕直前にケガをしてしまいましたが、シーズン中にケガから復帰してくる清武選手などのコンビネーションにさらに磨きがかかることでしょう。
杉本健勇選手の得点王争いに注目
2017年シーズンは22得点をあげて一気にブレイクし、日本代表の常連まで上り詰めた杉本健勇選手は1シーズンを通せば得点王争いの上位候補でしょう。
しかし、ロシアワールドカップ後に海外移籍の可能性もあると考えるので、得点王は難しいかも?
3位 浦和レッズ
日本屈指のタレント軍団であり、2017年のACLを制覇した浦和レッズを3位候補にあげます。
理由はタレントの豊富さにかかわらず、今シーズンはACLへの出場がないことが、川崎フロンターレよりも順位が上の理由です。
しかし、ここ数年は勝負所で失速する悪癖がぬけないことと、ロシアワールドカップ日本代表候補が多いため疲労がレッズの苦手なリーグ後半に影響してくることより3位と予想しました。
豊富なタレントの出場機会のコントロールが必要
浦和レッズのベンチメンバーは他のチームでは十分にスタメンをはれる実力を持っている選手が多いです。
ACLがなく試合数が限られるため、選手のモチベーションをコントロールすることが必要でしょう。
4位 ジュビロ磐田
名波イズムが浸透して、着実にシーズン毎に力をつけているジュビロ磐田。
しかし、優勝するにはあと一歩インパクトにかけるため4位と予想しましたが、その安定感はリーグ随一なので、もし優勝候補チームがもたつくようであれば優勝もあり得ると思います。
日本が世界に誇る中村俊輔選手の美しいセットプレー
今年40歳の節目を迎える日本の誇るフリーキッカーである中村俊輔選手のキックは大きなジュビロ磐田の武器です。
中村俊輔選手が健在である限り、ジュビロ磐田はセットプレーではJリーグ一恐いチームでしょう。
5位 川崎フロンターレ
2017年Jリーグ優勝の川崎フロンターレの一番の懸念点はACLによる過密日程と調整不足。
中心選手の中村憲剛選手は全試合出場は難しいはず。
大久保選手も復帰しましたが、昨シーズンの優勝は鹿島アントラーズの躓きによるところもあったので、2連覇は難しいか?
サプライズ移籍の斎藤学選手は同じ神奈川の地で輝けるか?
ケガからの復帰を目指す横浜Fマリノスの10番だった斎藤学選手が同じ神奈川県のチームに移籍したのはまさにサプライズでした。
2017年シーズンはゴールから遠ざかってしまいましたが、今シーズンは復帰後活躍できる?
6位 FC東京
なぜこのチームが苦戦するのかわからないくらい、タレントが揃うFC東京はJリーグ2018年シーズンから長谷川健太新監督を迎えました。
優勝となると「????」なので、現実目標としてACL出場圏内でしょうか?
バルセロナ育ちの久保建英選手がブレイクするか注目しています。
7位 柏レイソル
Jリーグ全体を見通しても若さが際立つ柏レイソルは、2017年シーズンは4位という好成績で繰り上げにてACL出場権を手にしました。
そこから大きな主力の流出はありませんでしたが、ACLを戦うという過密日程を考慮すると2017年よりも順位が下がるという予想です。
8位 ヴィッセル神戸
ポトルスキー選手がキャプテンに就任したヴィッセル神戸は、他にもハーフナーマイク選手など、タレント力では優勝してもおかしくはないチーム
しかし、実力的には優勝してもおかしくないのに、なぜか優勝する姿が想像できません。
ポトルスキー選手がかつてのジーコやドゥンガのようになれるか?
それも想像し辛いな・・・
9位 横浜F・マリノス
元オーストラリア代表監督のポステコグルー監督を招聘したということは、チームはポゼッション重視のサッカースタイルを目指すということではないでしょうか?
一歩間違えば降格争いを演じる可能性もありますが、そこは中澤佑二キャプテンが引っ張って、チームを整えるでしょう。
世界的強豪のノウハウを持つシティ・フットボールクラブの力は絶大です。
関連記事⇒Jリーグ横浜F・マリノスの特徴的なサッカースタイルが噛み合ったらどうなるか?
10位 ガンバ大阪
井手口選手が移籍してしまったガンバ大阪には、遠藤選手や今野選手など、ワールドカップメンバー経験者が揃いますが、以前の圧倒的な攻撃力を誇ったチームに比べるとやはりスケールダウンした印象になってしまいます。
なんとなく降格した年と似たようなにおいが・・・
11位 名古屋グランパス
ブラジルからジョー選手、レバンテからランゲラック選手を獲得して移籍市場の注目を集めた名古屋グランパスがなぜこの順位予想かというと、名古屋グランパスがここ数年苦戦していて、そこからの回復途上のチームであるから。
まずは降格圏内を確実に突破できるようになることからか?
12位 サガン鳥栖
精神的支柱でもあった元日本代表の豊田洋平選手の移籍は確実に戦力ダウンのはず。
サガン鳥栖も第一目標はJ1に確実に残留することか?
13位 サンフレッチェ広島
ここ数年で選手の引抜(特に浦和レッズの・・・)による戦力ダウンの影響がモロにでている印象。
もう一度可変システムを駆使してJリーグを圧巻したチーム力を取り戻せるか?
できなければ降格候補である可能性がでてきます・・・
14位 湘南ベルマーレ
走るサッカーが定着している湘南ベルマーレはどのチームにとっても恐い存在
しかし、どうしても勝ち続けるイメージが持てないのはやはりタレント力の差か?
15位 清水エスパルス
とくにこれと言った特徴が思いつかずこの順位での登場となってしまった清水エスパルスですが、このチームがJ2にストレートに降格することも考えづらいので、この順位予想
16位 ベガルタ仙台
平山相太選手の引退表明によりチーム編成の変更を強いられたベガルタ仙台は、そのショックから立ち直ることができなければついに降格してしまうか?
17位 北海道コンサドーレ札幌
まだまだJ1を数シーズン戦い抜くことは難しい印象であり、J1とJ2を行ったり来たりするイメージがついてしまっている北海道コンサドーレ札幌
Jリーグ全体を見ても上位チームと下位チームの戦力差は拡大しているので、厳しい戦いを強いられそう
18位 V・ファーレン長崎
移動距離などを考えても最も厳しい条件で戦うことになるのがV・ファーレン長崎
J1チームとの戦力差は認めざる負えない部分
そこを認めたうえでとれる可能性のある勝ち点を取りこぼさないのがJ1残留へのカギ
まとめ
とりあえず18チームの順位予想をしてみましたが、管理人の予想はよくはずれるので、信じないでください・・・
あくまで、管理人の個人的な好みを反映した2018年Jリーグ年間順位予想であるため、下位チームに予想してしまったサポーターやファンの皆様には大変申し訳ありません。
サッカーは先の展開が予想できないのが楽しみなところです!
とりあえずDAZNで今シーズンもJリーグ観戦を楽しみましょう!