ついに2018年5月31日に2018ロシアワールドカップにむけての日本代表メンバーが発表されました。
いったい日本代表はどんなサッカースタイルでロシアワールドカップを戦うのでしょうか?
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2018ロシアワールドカップ日本代表メンバー
西野ジャパンGK
川島永嗣、東口順昭、中村航輔
西野ジャパンDF陣
吉田麻也、昌子源、植田直通、槙野智章、遠藤航、長友佑都、酒井高徳、酒井宏樹
西野ジャパンMF陣
長谷部誠、山口蛍、香川真司、本田圭佑、柴崎岳、乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、大島僚太
西野ジャパンFW陣
大迫勇也、岡崎慎司、武藤嘉紀
ロシアワールドカップメンバー落選はこの3選手
落選した3選手は井手口選手、浅野選手、三竿選手の3選手
井手口選手と浅野選手は日本のワールドカップ出場を決定づけるゴールを決めた選手だったので、まさかの揃っての落選になりました。
井手口陽介
前日のガーナ戦に出場した選手の中の唯一の落選となった井手口選手はロシアワールドカップへのメンバーにはいれませんでした。
やはりクラブでの出場機会がほとんどなかったのが、響いたか?
浅野拓磨
日本の誇るスピードスターで、ロシアワールドカップ最終予選のオーストラリア代表戦で日本のロシアワールドカップ出場を決めるゴールを決めた浅野選手は落選。
やはり今年にはいってからのクラブでの出場機会の減少が響いたか?
三竿健斗
三竿選手の落選は言葉を選ばずに言うなれば順当かもしれません。
大島選手か、三竿選手か?というところだったのでしょうが、前日のガーナ戦で出場がなかった時点で三竿選手の落選は予想できたことでした。
ロシアワールドカップメンバーの国内組は8人
年々減少している日本代表の国内組は今回は8人となり約35%という結果に
これは過去に日本代表がワールドカップに出場した中で、最も少ない人数、割合となりました。
関連記事⇒サッカー日本代表メンバーの歴代ワールドカップの国内組の割合
クラブ別内訳は鹿島と浦和が最多
鹿島アントラーズ:2人
浦和レッズ:2人
川崎フロンターレ:1人
柏レイソル:1人
セレッソ大阪:1人
ガンバ大阪:1人
以上のように鹿島アントラーズと浦和レッズか各2人づつの選出で最多となりました。
Jリーグを長年支える国内の強豪はまだまだ健在です。
関連記事⇒Jリーグのクラブでワールドカップ日本代表メンバーが多いクラブ
ロシアワールドカップ日本代表のサッカースタイル予想
フォーメーションは決まりなし
メンバー発表から見ても、3バックにも4バックにも対応できる選手たち
1トップ、2トップ、3トップまで考えたメンバー選考
決まったフォーメーションはないと予想されます
FWを使ったカウンターサッカーはしない
トップクラスのスピードを誇る浅野選手の落選からわかるように、永井選手スピードでジャイアントキリングを起こしたロンドンオリンピックのようなロングボール一本で展開を変えるようなカウンターサッカーは求めていないのではないかと予想されます。
中盤でのポゼッションを目指す?
西野監督に記者会見の言葉で「中盤でのポゼッションをして相手のスタミナを奪う」という言葉があったことから、カウンターよりはポゼッションサッカーを目指すのというこかと推測されます。
ロシアワールドカップ日本代表メンバーの気になるところ
ボランチの選手が少ない?
井手口選手の落選によって、ボランチと呼べる選手は長谷部選手と山口選手、大島選手の3人
ここに生粋のボランチタイプではない柴崎選手と言った感じ
運動量でダイナモ的な働きをするタイプのボランチやバランサータイプの守備的なボランチの選手が少ない気がします。
ワールドクラスのGKの少なさ
世界の舞台で経験のあるゴールキーパーは川島選手のみという日本代表の現状
これは日本代表の長年の課題ですが、これから先の日本代表の不安な部分です。
まとめ
すでにわかっていたことですが、サプライズ選出、サプライズ落選はなかったという印象。
全体的に順当な選出だったかな?と思います。
ガーナ戦を見たかぎり、ハリルジャパン時代よりもボールを持てたりシュート本数が増えていたので、日本代表は前身はしているのかな?と思います。
ロシアワールドカップまでにどれだけの上積みができるか?
これがグループリーグ突破のカギになると思います。