スポンサーリンク

ユベントスに移籍するクリスティアーノロナウドと歩んだレアルの黄金期

長きにわたり世界一のクラブのレアルマドリードというチームのエースを務めあげ、レアルマドリードの黄金期の象徴と言えたCR7ことクリスティアーノロナウドがついにレアルマドリードマドリードを退団することになりました。

クリスティアーノロナウドのサッカープレースタイルの変化と伝説的な活躍、ユベントスでどうなるかを考えてみました。

クリスティアーノロナウドの新たな伝説はユベントス

まずはクリスティアーノロナウドの移籍先はセリエAの強豪中の強豪であるユベントスです。

かつて元レアルマドリード監督のジダンも在籍したチームであり、クリスティアーノロナウドはジダンとは逆のルートをたどることになりました。

ユベントスでもCR7ブランドは継続の背番号7

ユベントスではコロンビア代表のクアドラードが背番号7を着用していましたが、世界最高の選手を勧化するためにクアドラードはこの背番号を譲る決意をしたようです。

結果的にクリスティアーノロナウドが背番号7を3つのクラブで着用するということでCR7ブランドは継続できそうです。

クリロナはユベントスでどのポジション?

さて、伝統的に守備が強いイメージがあるイタリアのサッカーですが、クリスティアーノロナウドはそんなリーグでどのポジションを務めるのでしょう?

順当に考えれば、センターフォワード左ウイングとなりそうですが、元レアルマドリードのイグアインの去就次第ですが元レアルコンビの2トップの可能性もありそうです。

クリスティアーノロナウドと歩んだレアルマドリードの黄金期

ペレス政権の目玉は銀河系軍団再建

2009年にレアルマドリードの会長にフロレンティーノペレス会長がついたとき、その目玉は銀河系軍団の再建でした。

マンチェスターユナイテッドですでに抜群の得点力を発揮していたクリスティアーノロナウドに加え、当時セリエAのACミランの不動の司令塔として活躍していたカカ、フランスの次世代のエースとされたリヨンのカリム・ベンゼマなどを獲得し、第二次銀河系軍団が始まります。

レアルのクリロナ VS バルセロナのメッシ

クリスティアーノロナウドがレアルマドリードに加入して以降はラ・リーガと言えばレアルマドリードのクリスティアーノロナウドバルセロナのメッシが常に比較され「どちらが世界最高の選手か?」という議論がされてきました。

前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇

UEFAチャンピオンズリーグになってからは連覇するチームはレアルマドリードが2016、2017シーズンのチャンピオンズリーグ連覇を達成するまで現れず、チャンピオンズリーグを優勝したチームは次のチャンピオンズリーグでは優勝できないという一種のジンクスともされてきました。

しかし、その鬼門ともいえる厚い壁を破ったのがクリスティアーノロナウド要すレアルマドリードだったのです。

2連覇ではとどまらずなんとチャンピオンズリーグ3連覇まで達成

ビッグイヤーの3シーズン連続獲得はクリスティアーノロナウドなしでは考えられなかったでしょう。

このままレアルマドリードの時代が続くのか?と思われた矢先の電撃移籍でした。

クリロナとレアルが獲得した主なタイトルは16個

チャンピオンズリーグ 4回

クラブワールドカップ 3回

UEFAスーパーカップ 3回

ラ・リーガ優勝 2回

国王杯優勝 2回

スペイン・スーパーカップ 2回

レアルマドリード在籍時にバロンドールを4度獲得

クリスティアーノロナウドはキャリアにおいて世界最高のフットボーラーに送られるバロンドールを5回獲得しています。

そのうち4回はレアルマドリード在籍時に獲得したものです。

2013年、2014年、2016年、2017年のバロンドール獲得はレアル時代のもの

ちなみにバロンドール獲得回数は歴代最多タイでありバルセロナのメッシも5回です。

UEFAチャンピオンズリーグとクリスティアーノロナウド

チャンピオンズリーグで圧倒的な得点力を誇ったクリスティアーノロナウド

2017-2018のラ・リーガでは開幕当初はなかなかリーグ戦で得点がはいれあず「クリロナは限界か?」ともささやかれました。

しかし、チャンピオンズリーグにおいてはなんと2012-2013シーズンから2017-2018シーズンのチャンピオンズリーグまで6年連続の得点王に輝いているのです。

CL通算得点数圧倒的No1

クリスティアーノロナウドのチャンピオンズリーグ通算得点数は2017-2018シーズン終了時点で120得点(153試合)

2位のメッシは100得点(125試合)なので、チャンピオンズリーグでは圧倒的な得点力を誇っています。

クリスティアーノロナウドとチャンピオンズリーグは相性が特に良いと言えるでしょう。

CR7のサッカープレースタイルの変化

マンチェスターユナイテッド時代はドリブラー

マンチェスターユナイテッド時代はドリブルテクニックテクニカルなパスやクロスが特徴で当時のファーガソン監督が得点力を向上させるために賭けをしたのは有名な話

得点力が向上したマンU時代後半はサイドから切り込んでのシュートなどが代名詞だった

レアルマドリード時代のストライカー

マンチェスターユナイテッド時代よりも1対1での勝負を仕掛けたりするプレーが減り、サイドの選手というよりはペナルティエリアで味方のパスを受けて勝負するストライカーに変貌した

消えたように思えて油断した瞬間に1タッチ1プレーで試合を左右する、相手にすると非常に嫌な存在に

ユベントス時代の???

年齢を考えてもキャリアの終盤に差し掛かっていることから、レアルマドリード時代のストライカーの質をさらに高めたスタイルになるのではないかと予想する。

基本的にディフェンスはしないスタイルなので、それが守備意識の高いイタリアで受け入れられるか?

まとめ

おすすめ記事⇒2018ロシアワールドカップで各国代表の世界のスター選手モデル、愛用のスパイク

ユベントスにはポグバ、クアドラード、ケディラ、ディバラなどのクリスティアーノロナウドをサポートするメンバーがすでに在籍しています。

セリエA7連覇中のユベントスであれば国内の覇権は安泰でしょうが、勝負はやはりクリスティアーノロナウドの相性の良いチャンピオンズリーグ

古巣であるレアルマドリードのチャンピオンズリーグ4連覇を防ぐことができるか注目です