ロシアワールドカップが終わってすでにJリーグは再開され、ヨーロッパの移籍市場も活発になってきましたが、ここでもう一度2018ロシアワールドカップで衝撃的だった番狂わせが起こった試合を振り返ってみようと思います。
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前大会優勝のジンクス ドイツ0-1メキシコ
なんとなく最初からバタバタしていた印象の優勝候補最有力のドイツ代表
ドイツ代表にとっては1点が遠く、メキシコ代表にとっては奇跡の勝利と言えるロシアワールドカップ最大の番狂わせ
前ワールドカップで優勝した国は次のワールドカップで苦戦するというジンクスはそれまで高いレベルで安定していたドイツ代表も無縁ではありませんでした。
コロンビア1-2日本
開始3分での退場劇+PKでFIFAランク上位のコロンビアが数的不利に
その後、日本代表の粘り強い守備を崩しきれず流れを変えることができない
ほぼ90分を10人で戦ったコロンビアだったが体力的にやはり苦しかったか、日本代表に勝てず
日本代表の各大会ごとの好成績はすでにジンクス化?
そして日本代表はワールドカップ各大会ごとに良い成績を出すというのはすでにジンクス化している印象
ということは次の大会、日本代表は・・・
ポーランド1-2セネガル
フィジカルはテクニックに勝るという感じでしょうか?
試合を優勢に進めたポーランドでしたが、セネガルのカウンターに苦戦し、堅守を崩しきれず番狂わせ
ドイツ0-2韓国
優勝候補最有力候補だったドイツのグループリーグ敗退を決定づけた2018ロシアワールドカップの最大の大番狂わせ
VAR判定によって韓国のゴールが認められ、ノイアーが上がった無人のゴールに2点目が決まった瞬間ドイツの優勝の夢は消えました。
韓国にとっては歴史的勝利
2018ロシアワールドカップで最も衝撃的な番狂わせだったでしょう。
1994年のアメリカワールドカップでも韓国代表はドイツ代表をあと一歩まで追い詰めたことはありましたが、その時も勝つまでには至りませんでした。
まさにアジア勢の歴史的勝利だったと言えるかもしれません。
スペイン1-1(PK 3-4)ロシア
今回のロシアワールドカップでどこかかみあっていなかったスペイン代表は最後までかみあうことはなく開催国ロシアにPK戦の末に敗退
ロシア代表はワールドカップ史上最弱の開催国という下馬評だったが、まさかのスペインを破るという大番狂わせを演じた
スペイン代表は大会開幕直前の代表監督交代というドタバタ劇の影響があったのかもしれません。
ワールドカップの毎大会ある番狂わせの共通点
ワールドカップにおいて毎大会あるといってもいいくらいの番狂わせの試合があります
それが前ワールドカップ大会優勝チームの初戦とグループリーグ最終戦
前回大会優勝チームはなぜか次の大会では苦戦するというのはすでにワールドカップの常識となってきています。
ということは次のカタールワールドカップ大会ではフランス代表が大苦戦するということになりますが・・・