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令和時代のサッカー日本代表に向けて日本代表の平成歴代ベストイレブン

ついに年号が令和に代わりますが、平成という時代は日本サッカー界が大きく発展した年であったと思います。

その発展に大きく影響を及ぼしたサッカー日本代表ですが、平成に登場した日本代表戦士の中から本サイト管理人の個人的な歴代日本代表ベストイレブンを選んでみたいと思います。

平成時代の日本サッカーと日本代表

・Jリーグ開幕
・アジアカップ制覇
・ワールドカップ出場とワールドカップ開催
・日本人選手の海外移籍と活躍

平成という日本サッカー界はJリーグの開幕、日本代表のアジアカップ制覇、日本代表の初のワールドカップ出場、日本での(日韓共催)ワールドカップの開催、多くの日本人選手のヨーロッパへの移籍、そしてサッカー最高峰のチャンピオンズリーグでの日本人選手の活躍と本当に日本のサッカーが大きく発展した時代でした。

歴代日本代表ベストイレブン(平成限定)

歴代日本代表ベストゴールキーパー 川口能活

川口能活選手は日本のサッカー界のゴールキーパーの基準を一気に世界基準へ押し上げたレジェンド
日本代表の最初のワールドカップだったフランスワールドカップの正ゴールキーパーであり、一時は海外でも活躍

積極的な前への飛び出しや、キーパーからの攻撃的なパスなど。この選手がいなければ・・・という日本サッカー界で最も影響力のあったゴールキーパーだったでしょう

歴代日本代表ベストセンターバック 吉田麻也、中澤佑二

中澤佑二選手はボンバーヘッドの異名を持っていた主に横浜F・マリノスで活躍した
日本代表では守備面はもちろん、セットプレーから得点を重ね、数えきれないほど日本代表の危機を救った

吉田麻也選手は日本サッカー界で初めてヨーロッパで主力を担うレベルになったセンターバック
当初は集中力を欠いた不安定な面を見せたが、今では歴代でも日本人選手で最も安心感のあるセンターバック

歴代日本代表ベストサイドバック 長友佑都、内田篤人

長友佑都選手はイタリアの名門インテルで長年レギュラーになり、インテルまでのサッカー選手歴はまさにサクセスストーリーとされる現在でも日本代表の不動の左サイドバック

内田篤人選手はJリーグ屈指の強豪鹿島アントラーズからドイツの名門シャルケに移籍し、数々の名選手を抑え込み、チャンピオンズリーグでも大活躍した選手であり、現在は鹿島アントラーズに所属

二人とも世界で活躍したサイドバックであり、世界的に見てもこの両翼サイドバックコンビはトップレベルでしょう

歴代日本代表ベストボランチ 長谷部誠、遠藤保仁

舵取り役だった7番遠藤保仁選手から現在は新7番の柴崎岳選手へ変わっていますが、日本代表において遠藤保仁ほどのゲームメーカーはまだ生まれていない印象を受ける

日本代表史上最も結果を出しているキャプテンは長谷部誠キャプテンであることに異論はないでしょう

歴代日本代表ベスト攻撃的MF 中田英寿、中村俊輔、本田圭佑

スクデットをとったローマ時代に当時の最強司令塔のイタリア代表トッティと激しいポジション争うを繰り広げたユベントスキラーであり、日本人の海外での評価を一変させた中田英寿選手

チャンピオンズリーグでマンチェスターユナイテッド相手に今でも語り継がれるフリーキックを決めた日本サッカー史上最高のファンタジスタで伝統的な10番スタイルの中村俊輔選手

日本人は内気という評価にまったくあてはまらない選手であり、チームに多大な影響力をもち、ACミランの10番を背負った本田圭佑選手

このポジションは日本サッカー界でたくさんのすごい選手が生まれているが、実績や代表でのパフォーマンスを考えてこの3人を選出

歴代日本代表ベストセンターフォワード 大迫勇也

やっと生まれた日本代表の絶対的ワントップの大迫勇也選手

ハンパないという言葉が流行語になるくらいにポストプレー、トラップ、シュートのどれをとっても非常に高いレベルをもつレヴァンドフスキのような存在

歴代日本代表ベスト監督 アルベルト・ザッケローニ

長らくなかった日本らしい日本代表なサッカースタイルの礎を作ったアルベルト・ザッケローニ監督

ワールドカップでは結果が出なかったが、日本のテクニックとパスという特徴を存分に生かすサッカーの土台を作った人物であることから平成の日本代表名監督に選出

ザック監督の代名詞の3-4-3のフォーメーションが完成した日本代表を見たかった・・・

主な選外選手と理由

川島永嗣

南アフリカワールドカップやアジアカップでは幾度となく日本代表の危機を守ったが、近年は集中力を欠いたミスが多く大きく評価を落とす原因になっている印象

関連記事⇒サッカー日本代表の弱点はキーパーと得点力不足以外にもある?

田中マルクス闘莉王

南アフリカワールドカップでの中澤―闘莉王コンビの守備力と安定感は当時の日本代表史上最も安心できるコンビだったが、代表での実績という点においてはすでに吉田選手の方が上

酒井宏樹

今や日本人で最も能力のある右サイドバックであるが、まだまだ発展途上の選手
完成度においてピーク時の内田選手よりも見劣りするか?

香川真司

クラブでのパフォーマンスと代表でのパフォーマンスの差が選外の理由

ドルトムント、マンチェスターユナイテッドなどでは結果をだし、日本人トップレベルであったが、そのサッカースタイルから日本代表にはフィットせず代表での実績においては本田選手に及ばないと思う

三浦知良

文句なしの日本サッカー界の宝であり、最も重要なレジェンドだが、ワールドカップなどの世界大会においける実績はなし

時代が違えば間違いなく日本代表史上最高のフォワードになっていたでしょう

まとめ

平成の日本サッカー界は時代が進むにつれて大きく発展したため、日本代表歴代ベストイレブンを選ぶとどうしても平成後半に活躍した選手ばかりになってしまいましたが、ここで名前の出なかったラモス、井原、楢崎、城、小野、稲本、トルシエなど日本のサッカーに大きな影響を与えた選手や監督はたくさんいます。

平成というくくりを何段階かにわけるとよりユニークな歴代ベストイレブンを作れるので、今度そんな記事を書いてみようと思います。