セルヒオ・ラモスと言えばどんなイメージをお持ちでしょう?
レアルマドリードのキャプテンにしてディフェンスリーダーですが、ラフプレーの多さや退場の多さからダーティで悪役のイメージも付きまといます。
今回はそんな日本代表の南野選手も壊されかけたセルヒオ・ラモスについて個人的な見解を書いてみようと思います。
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Contents
セルヒオ・ラモスの獲得した主なタイトル(2018-2019時点)
リーガエスパニョーラ優勝 4回
チャンピオンズリーグ優勝 4回
コパデルレイ優勝 2回
FIFAワールドカップ優勝 1回
UEFA EURO優勝 2回
特出しているのはチャンピオンズリーグ3連覇(2015-2016,2016-2017,2017-2018)を含む4回のビックイヤー獲得
この結果だけ見れば過去最高のディフェンダーと言う声が聞こえてきても議論の余地はないでしょう。
セルヒオ・ラモスの称賛されているプレースタイルと特徴
・得点力
・リーダーシップ
セルヒオ・ラモスの1対1のディフェンス力
セルヒオ・ラモスの1対1のディフェンス力はまさに脅威
元レアルマドリードのエースのCR7ことクリロナにも負けない屈強な身体はどんな選手にも当たり負けしないフィジカルを持ちます
セルヒオ・ラモスとの1対1になると最初から勝負せずに逃げる場面もたくさん見かけます。
実際にセルヒオ・ラモスが競り合いで当たり負けしたシーンをあまり見た覚えがありません。
長年レアルマドリードの高速カウンターにおいて非常に重要な役割を担っています。
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セルヒオ・ラモスの得点力
セルヒオ・ラモスはレアルマドリードでもスペイン代表でもセンターバックを務めるディフェンダーです。
しかし、所属するレアルマドリードでは2016-2017シーズンの10得点、2018-2019シーズンの11得点など、レアルでのクラブ通算84得点を記録している得点力を持ち合わせます。
特に印象に残っているのが、UEFAチャンピオンズリーグ2015-2016の決勝アトレティコマドリード戦でチームの唯一の得点を記録したシーン
ディフェンダーながら何度もチームを救うゴールを決める姿は・・・純粋にかっこいい選手です。
セルヒオ・ラモスのリーダーシップ
レアルマドリードというクラブは短い間に何度も監督が入れ替わり、その理由の多くがスーパースター軍団をまとめきれずに選手の反感を買うからとされていますが、そんなチームでゲームキャプテンを長く務めるセルヒオ・ラモスにリーダーシップがあることは明白でしょう。
レアル加入当初は若くて王子様のように可愛くてひ弱な印象がありましたが、今ではそんな面影すらありません(笑)
セルヒオ・ラモスのダーティでヒールな部分
・退場王
・クラッシャー
セルヒオ・ラモスのラフプレー
セルヒオ・ラモスのラフプレーと言えばもはや超有名
セルヒオ・ラモスのディフェンスはかなり暴力的な部分も多く、その鍛え抜かれた身体から生み出されるパワーで相手を攻撃します
1対1に強い理由は攻撃する選手がセルヒオ・ラモスの暴力的プレーに恐れをなして逃げている可能性もあるでしょう
セルヒオ・ラモスの退場王
セルヒオ・ラモスのラフプレーに起因するように警告数や退場数でも5大リーグトップとまさに退場王となっています。
リーガエスパニョーラの2018年2月の時点で通算警告数歴代最多記録保持者になり、通算退場数でも2017年12月にリーガエスパニョーラ最多退場記録保持者となりました。
クラッシャーセルヒオ・ラモスに壊された選手
セルヒオ・ラモスはラフプレーにとどまらず、選手を壊すクラッシャーとしても有名です。
記憶に新しいのはチャンピオンズリーグ2017-2018の決勝でリヴァプールのサラーの肩を脱臼させて交代においやったシーン
危険なタックル、エルボー、固め技と相手選手を壊す多彩なクラッシュ技を持つこともセルヒオ・ラモスの特徴でしょう
クラッシャーセルヒオ・ラモスに狙われた主な選手たち
・ロリス・カリウス
・モハメド・サラー
リオネル・メッシ
レアルマドリードの宿命のライバルであるバルセロナに所属するバロンドーラ―のリオネル・メッシはクラシコの度に対峙するセルヒオ・ラモスに狙われます
何度セルヒオ・ラモスの技を受けたことか?
メッシのフィジカルが強くなったのもセルヒオ・ラモスのおかげかもしれません
しかし普通では止められないメッシを止めるすべを考え抜いてラフプレーの結論しかなかったことを考えると、1対1でとめるという点でやはりセルヒオ・ラモスはすごいディフェンダーかも?
ロリス・カリウス
あの衝撃的なチャンピオンズリーグ決勝を覚えているサッカーファンも多いことでしょう。
チャンピオンズリーグ2017-2018決勝でリヴァプールのGKのカリウスが何度も信じられないようなミスを繰り返し戦犯にされ、その影響でカリウスのサッカーキャリアが苦難の道にはいってしまったのです。
カリウスのパフォーマンスが落ちるまえに実はカリウスはセルヒオ・ラモスのエルボーを受けていたのです
その影響でなんと重度の脳震盪になっていたと後に明かされました
モハメド・サラー
カリウスと同じくチャンピオンズリーグ2017-2018の決勝でセルヒオ・ラモスとの競り合いで肩を脱臼したリヴァプールの最強前線3枚の1枚のモハメド・サラーは前半の内に涙とともに交代することに
強みの攻撃陣の重要な1枚を失ったリヴァプールはレアルマドリードに歯が立たず完敗
セルヒオ・ラモスが文字通り相手エースの撃破に成功した試合となりました
まとめ
セルヒオ・ラモスは現役最高のディフェンダーなのでしょうか?それとも現役最悪の退場王なのでしょうか?
本記事を書いているうちに私自身もわからなくなってきました。
しかしレアルマドリードファンである私はセルヒオ・ラモスのファンでもあることは変わりありません。
ただ・・・セルヒオ・ラモスのプレーは受けたくないな・・・っていう思いは感じています(笑)
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